人気の秘密は小説?四国の温泉といえばどこ?

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毎年多くの方が旅行に訪れる四国。

四国4県に様々な観光スポットが存在しており、地域によって歴史を感じたり、グルメを堪能したりと楽しみ方も多種多様な地域です。 その四国旅行を楽しむために忘れてはならないのが温泉です。 今回は、四国の温泉に行くとしたらどこの温泉に行きたいかアンケートを取ってみました。

アンケートの質問内容と結果は、下記の通りです。

四国の温泉!入ってみたいのは?

【質問】四国の温泉!入ってみたいのは?

【回答数】
道後温泉  77人
小豆島温泉 16人
琴平温泉  6人
祖谷温泉  1人

物語の一部に触れてみたい

四国の温泉で圧倒的に多かったのが、愛媛県松山市の道後温泉。回答者にはそれぞれ共通点がありました。

「小説"坊ちゃん"で有名なので入ってみたいと単純にミーハー気分です。温泉の中でも有名どころなので押さえておきたいです。」
「夏目漱石の坊ちゃんでも有名なところなので、古い温泉の建物なども見てみたいと思いました。」
「夏目漱石の小説で有名な温泉なので、一度行ってみたいと思ったため。」
回答の大半を集めた道後温泉は、夏目漱石の小説『坊ちゃん』の中に登場する温泉でもあることから、小説の舞台の一部に触れてみたいという気持ちがあるようです。
『坊ちゃん』自体が有名な作品ですし、その有名作品に登場するとなれば、一度は行ってみたい気持ちになるのも分かる気がしますね。

温泉の健康効果に期待
次に多かったのが、香川県の瀬戸内海に浮かぶ小豆島の小豆島温泉です。回答者の意見には、温泉の効能を挙げる意見が目立ちました。

「温泉の効能がよく、あたたかいイメージがあり傷にも効果が有るので行ってみたい場所です。」
「神経痛に効果のある温泉として有名なので、疲れた体をほぐすのに少なからず効果の高い温泉だと思うから。」
「小豆島にも行って観光をしてみたいし、小豆島温泉の成分に効果が期待できるから。」
小豆島温泉と回答した人の多くが、小豆島温泉の健康効果を理由に挙げています。気持ちよく温泉に入れて、体にも良いとなれば行きたくなる気持ちも強くなるはずですよね。
それだけ効能が有名な温泉、旅の疲れを癒すのにもぴったりです。

圧倒的人気の道後温泉
全体の約8割が選んだ道後温泉、なんと兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉と並び「日本三大古湯」と称され、3000年の歴史を持つ温泉です。
夏目漱石の影響が強い回答結果となりましたが、歴史ある温泉だからこその魅力があるのかもしれませんね。
その他、効能が期待される小豆島温泉、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金刀比羅宮参りに寄れる琴平温泉、大歩危小歩危や祖谷渓谷に点在する温泉、太平洋が広がるあしずり温泉などなど、四国には他にも魅力的な温泉がありますのでお気に入りの温泉を見つけたいものですね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年8月6日~8月11日
■有効回答数:100サンプル