ニセコスキー場の人気の秘密!4つのスキー場・アクセス・ゲレンデ・ツアー情報

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北海道のスキー場と言えばトマムやルスツ、富良野などが有名ですが、ニセコも北海道を代表するスキー場として高い人気を誇り、実は世界的に高い評価を受けているのがニセコのスキー場です。

そこで、ニセコのスキー場の魅力について紹介します。

北海道のニセコスキー場!みんなの印象・感想を紹介

北海道のスキー場と聞いてニセコスキー場を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

数あるスキー場の中でも人気の高いスキー場として知られています。

ニセコスキー場についてどのようなイメージや感想を抱いているのか、全国の男女に調査してみました。

抜群の雪質!きれいな施設!温泉も近い!

・ニセコスキー場は世界的にも有名で沢山の観光客で溢れている。(30代/男性/自営業(個人事業主))

・ニセコスキー場は言わずと知れたスキー場の名称です。さらさらのゲレンデで滑ってみたいです。(40代/女性/無職)

・コースのバリエーションが多く、北海道ならではの雪質なので、転倒したときも痛くありません。(30代/女性/会社員)

・広くて施設もきれい。ランチが美味しかったです。ハイシーズンでしたが、とても暖かい日でした。表面の雪がどんどん溶けるのに、木から雪が落ちるので、滑りやすかったです。(50代/女性/契約・派遣社員)

・宿泊施設には温泉施設があり、露天風呂もあるのでとてもよいと思います。イベントもたくさんあり楽しめそうだと思います。(40代/女性/パート・アルバイト)

調査地域:全国

調査対象:年齢不問・男女

調査期間:2016年12月19日~2016年12月23日

有効回答数:351サンプル

アンケートの結果、多くの人がニセコスキー場にあるパウダースノーのゲレンデということ以外にも、

たくさんの魅力を感じていることがわかりました。丸1日ゲレンデでスキーを楽しむのは疲れてしまうので、おいしいものを食べたり温泉でゆっくり休んだりなどできるのは嬉しいポイントでしょう。

では、ニセコスキー場が多くの方に支持されている理由と魅力に迫ってみましょう。

ニセコの4つのスキー場は共通券で楽しめる!

世界的にもその名を知られるようになったニセコのスキー場。ニセコアンヌプリという標高1,308mの山腹に4つのスキー場があります。 ニセコスキー場と聞いて一つのスキー場だと勘違いしている方もいるようですが、実はニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジスキー場、ニセコグランヒラフスキー場、ニセコHANAZONOスキー場の4つあり、総称してニセコユナイテッドと呼ばれています。

ニセコHANAZONOリゾートの公式ページはこちら

どのスキー場も抜群の雪質であることで知られ、ハイシーズンにはツアー旅行などで国内外から多くのスキーヤー、スノーボーダーが訪れます。 嬉しいポイントが、これら4つのスキー場はまとめて楽しめるようになっていることです。すべてのスキー場のリフトやゴンドラを利用できる全山共通券、スキー場からスキー場へ移動できるシャトルバスの利用も可能です。 すべてのスキー場を合わせると、総滑走距離は47 km以上、総合コース数は69にもなります。

ニセコの人気の理由1.抜群の雪質は世界からも注目の的!

ニセコのスキー場が高い人気を誇る理由は、その雪質の良さです。

決して標高の高い山ではないものの、さらさらのパウダースノーを楽しめるのは、圧倒的な降雪量が要因だと言われています。たしかに、日本国内のスキー場の中には、ニセコのスキー場よりも高い位置にあるところは少なくありません。

パウダースノーが楽しめるという観点では、地理的に日本海の湿った風を受けて水分を含むニセコの雪質よりも、同じ北海道の内陸部にあるトマムや富良野の雪質のほうが軽いとも言われています。

世界では北米や北欧の雪質はニセコよりも軽いとされています。しかし、ニセコは気象条件が整っているためこれらの地域よりも降雪量が多く、翌日までにたくさんの雪が降り積もります。

当日は圧雪状態になっても、翌日にはスキーヤーやスノーボーダーが抜群の新雪を楽しめることが、ほかのスキー場よりも注目されている理由です。

ニセコの人気の理由2.とにかく広いゲレンデ!1日では回りきれない!

ニセコにあるスキー場はどれも広いゲレンデが自慢です。 各スキー場の最長滑走距離は、ニセコアンヌプリ国際スキー場は約4km、ニセコビレッジスキー場は約5km、ニセコグランヒラフスキー場は約5.6km、ニセコHANAZONOスキー場約4.5kmとロングコースが自慢です。 いずれのスキー場も各コースを合わせた総滑走距離は10kmを超え、4つのスキー場を合計すると47km以上にもなります。 それぞれのスキー場は山頂付近から行き来することが可能で、好みのコースを選んで滑走できます。

ニセコの人気の理由3. 初心者から上級者まで!レベルに合わせて満足できるバリエーション!

それぞれのスキー場はバリエーションが豊富で、レベルに合わせて楽しめます。

ニセコアンヌプリスキー場

ニセコアンヌプリスキー場はファミリー向けとして人気が高く、麓から山頂まで一気にゴンドラで登り枝分かれするコースを滑走するのが王道パターンです。 ゴンドラ降り口付近は斜度がきついですが、迂回コースが用意されているため上級者以外でも楽しめるでしょう。 晴れた日は羊蹄山を眺めながら滑走できるのがおすすめポイントです。

ニセコビレッジスキー場

ニセコビレッジスキー場は上級者に人気のスキー場です。 なかでも圧雪をかけないコースを滑り降りるのが人気で、斜度のきつい山肌に残った自分の描いたシュプールを滑走後に見上げてみると達成感を得られるでしょう。

ニセコグランヒラフスキー場

ニセコの中でも最大規模のニセコグランヒラフスキー場は、起伏に富んだ地形を活かしたコースが特徴で、山頂付近は最大斜度が40度と上級者向けの一方で、コース全体は初級・中級者用が多くなっています。

ニセコHANAZONOスキー場

ニセコHANAZONOスキー場は、位置的にニセコエリアで最も雪が積もりやすい条件、パウダースノーが長続きする条件が整っています。 3.3kmに及ぶ初心者用コースがあり、4つのスキー場の中では比較的初心者向きのスキー場と言えるでしょう。

ニセコの人気の理由4. 家族の笑顔が溢れる!楽しみなイベントがいっぱい!

年末年始をスキー場で過ごしたい方に人気なのが、大晦日に行われるたいまつ滑走とカウントダウン花火です。 冬の済んだ空気の中で打ち上げられる花火の美しさは格別です。 また、クリスマスや旧正月、3月に入ってからも花火大会が行われるので要チェックです。 ほかにも、子ども向けのじゃんけん大会、ひな祭りイベントがあり、リフト券がお得になるキッズデーやシニアデーなども用意され、家族みんなで楽しむことができます。

ニセコのスキー場へのアクセス・オープン時期・周辺情報

スキー場までのアクセスは、新千歳空港から電車で約2時間45分、札幌市内からは約2時間20分です。 ただし、電車の本数は多くはありませんので事前のチェックは必須です。 また、それぞれ路線バスも出ているため合わせて確認してみましょう。

ニセコスキー場へのアクセス・路線バスの情報はこちら

オープン時期はスキー場ごとで若干前後しますが、概ね11月最終週から5月初旬くらいとなっています。 なお、ニセコHANAZONOスキー場とニセコビレッジスキー場は4月初旬までになっています。ニセコのスキー場施設内はもちろん、ニセコ町内各所に美味しい料理を食べられるお店が多くあります。 また、スキーやスノボで疲れた体を癒やしてくれる温泉施設も多くあります。

ツアーならスキーやスノボを楽しむことに集中できる!

冬のニセコで最高のパウダースノーの中でスキーやスノボを楽しみたいと思うなら、ツアーはいかがでしょうか。

アクセス方法や宿泊場所などを考えずにすむので、費用面でもツアー旅行のほうが割安で済む可能性があります。

ニセコのスキー場で思う存分スキーやスノボを楽しみましょう。

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