北海道をドライブで楽しむならオロロンライン!もっと楽しむならツアー旅行がおすすめ!

北海道を旅行するなら自分の運転で自由気ままにドライブしたいという方も多いでしょう。そのような方に人気のドライブルートの一つにオロロンラインがあります。

今回は、北海道旅行を考えている方に向けて、オロロンラインの魅力をお伝えします。

オロロンラインってどんなところ?

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北海道の日本海側を貫く道路として知られるオロロンラインですが、実際はどのような道路なのか、良く分からない方も多いでしょう。

では、実際にどのような道路なのか、オロロンラインを走ったことがある方にアンケートでうかがってみました。

自然を間近に感じられる観光道路!

・オロロンラインの魅力は、地平線の先まで真っすぐ続く道から見る夕日だと思います。(40代/男性/自営業(個人事業主))

・写真にもおさめたい、実際に走って風を感じながらTHE北海道を満喫できるスポットです。(30代/女性/自由業・フリーランス)

・海と山の景色は、変化に富んでおり、感動モノの景色を見ることができます。(50代/男性/会社員)

・沿岸線に延々と続く景色はまさに演歌の世界そのもの。天気が良い日は利尻富士が見えて嬉しい。(30代/女性/専業主婦・主夫)

・アメリカのような、ずっと地平線まで続く道路を永遠とドライブできることです。(20代/女性/会社員)

調査地域:全国

調査対象:年齢不問・男女

調査期間:2016年12月19日~2016年12月23日

有効回答数:425サンプル

海岸線を走る観光道路という印象を持っている方が多くいることが分かりました。

さまざまな景観を楽しめるようで、ただ走るだけで北海道を満喫できそうです。自分の運転で北海道を回りたい方には打って付けのドライブルートではないでしょうか。

では、オロロンラインのさらなる魅力に迫ってみましょう。

オロロンラインはどんな道路?

北海道でおすすめのドライブウェイとして知られるオロロンライン。

何処から何処までと明確に定義されてはいませんが、一般的には留萌市の国道232号線から道道106号線に入り稚内市まで延びる海外線の道路を指します。この道路を走るだけで北海道観光を堪能できるとも言われるほど満足度の高い景観が続く道路です。

北に向かう際は、特に晴れた日は右手に山々の濃い緑、左手には真っ青な日本海、夕方になれば日本海に沈みゆく夕日を眺めながら快適なドライブを楽しめます。このオロロンラインを形成する国道232号線は、1953年に二級国道に指定され、利便性向上のためにバイパス化が進められています。

道道106号線は元々丘陵地帯を超える道路で1976年に路線認定されていますが、海岸線沿いにルート変更の工事が行われて1982年に全線開通しました。このオロロンラインは、とにかく北海道を満喫したいすべての方におすすめですが、なかでもあまり手間をかけずに移動と観光を兼ねて楽しみたいという方にはピッタリの道路と言えます。

海岸線を通るドライブは爽快感があり、その一方で北海道の豊かな自然を間近に感じられます。一度で二度美味しい旅ができるとも言えるでしょう。道の途中にある観光スポットに立ち寄りながら、また長いドライブルートですから適度に休憩しながらロングドライブを楽しみましょう。

留萌~稚内まで!オロロンライン沿いの観光スポット

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オロロンラインは道路全体が観光スポットと言っても言い過ぎではないほど観光スポットに溢れています。留萌から稚内方面へ向かう場合、最初の観光スポットは直ぐに目の前に広がります。

海に向かう道路が下り坂になっているため、まるで海に入っていくような感覚を得られ、これからの旅の気分を盛り上げてくれることでしょう。同じく留萌の観光スポットとして黄金岬も訪れておきたい場所です。晴れた日の夕日は特におすすめですが、日中でも荒々しい奇岩に打ち付ける波の様子は美しさを感じられるでしょう。

そのまま北へ向かう間にもいくつもの観光スポットが眼前に広がりますが、ついつい立ち止まりたくなるのがオトンルイ風力発電所。直径約50mにもなる風車が28基、約3kmにわたり立ち並んでいます。高さが100mもあるため遠方からの視認性も抜群です。日本国内でこの光景はなかなか見られないでしょう。

ここからもう少し北に向かうと、今度は北海道らしい景色のサロベツ原野が右手に広がります。空と海と草原、そして道路以外には見事なまでに何もない景色は新鮮味を感じられそうです。そして、いよいよ稚内まで約1時間の場所まで来たら、オロロンラインから少しだけ内陸に逸れてトナカイ牧場にも立ち寄りたいところです。

100頭を超えるトナカイが出迎えてくれる牧場で、冬場にはサンタクロース気分でトナカイのソリに乗ることができます。この後は、左手に標高1700mを超える利尻富士を見ながらゴール地点の稚内市に向かいます。

オロロンラインを走るなら!道の駅でご当地食材を楽しもう!

せっかく北海道を走るのなら、北海道のグルメを満喫したいと考える方は多いのでないでしょうか。道中には道の駅も複数あり、それぞれで北海道の特産品を堪能できます。まずは小平町にある道の駅「おびら鰊番屋」。こちらは日本海で穫れる新鮮な海の幸を味わえます。

特におすすめはエビやうにの刺し身。本州で口にするものとは鮮度に圧倒的な違いがあります。ナマ物はちょっと苦手という方も、こちらの鮮度抜群の海産物なら食べられるかもしれません。

次におすすめするのは遠別町にある道の駅「富士見」。こちらでは鶏の唐揚げが人気です。うどんにトッピングするから揚げうどんも人気があるようです。

そして天塩町の道の駅「てしお」。こちらでは名物のしじみラーメンやコロッケ、ホッキカレーなどを楽しめます。旅行にでかけたら、美味しい地元食材に舌鼓みを打つのが王道パターンです。オロロンラインの道中、目の前に出てくる飲食店の看板を見かけたら、とりあえず立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

楽しみ広がるオロロンライン!ツアー旅行という選択肢も

オロロンラインをドライブしながら北海道を満喫するのは、なかなか贅沢な旅行になりそうです。しかし、車を運転しながら景色を楽しむのは危険を伴います。また、冬の北海道に出かけると言うなら道中は凍結している可能性もあり、雪道に不慣れな方は心配が尽きません。

そこで考えたいのがツアーです。ツアーなら自分で車を運転する必要がなく、北海道の景色を存分に楽しみながら、そしてそれぞれの観光地を回り、美味しい食事も楽しみながら目的地に迎えます。

ストレスフリーで北海道を満喫するならツアーでの旅行も視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。

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