JALプライベートリゾートオクマ体験記|沖縄本島・北部やんばるエリアに行ってきました!
沖縄のリゾートで思い出すのはどこですか?
大型リゾートホテルの集まる恩納村?アメリカの街並みが続く北谷町?
それとも、美しいマリーナとコンベンションセンターのある宜野湾?
今回私は思い切って沖縄本島の北部やんばる地域、オクマのある奥まで行ってきました!
青い海と白い砂浜だけでない、沖縄の自然残るやんばるエリアは新発見がいっぱい。
那覇空港から120キロの約3時間の辺戸岬まで、私の沖縄新発見の旅をご紹介します!!
1.JALの最新機材SKYNEXTに乗ってみました。
2014年5月にデビューした、最新機材SKYNEXTはご存知ですか?
福岡線から始まり、今では沖縄・北海道も含め各方面に運航されています。
本革仕様のスリムなシートは、優しい座り心地と広々とした足元でより快適な空の旅でした。
またSKY Wi-Fiは有料のインターネット接続の他に、自分の携帯を利用して無料のビデオコンテンツや現地の観光地情報やお得なクーポンが検索できる「るるぶ」など、充実した内容で目的地那覇までもあっという間ひとときでした。
LEDで照らされたスタイリッシュな機内は、入った瞬間の印象が強く、旅スイッチがオンになりました。
右上:シートのスリム化により最大5センチ拡大・右下:高級車や高級家具に使用される本革仕様・左:LED照明を採用したスタイリッシュな機内
2.北部までのどれくらい?
観光の必須としては、やはりレンタカーでしょう。
空港からは営業所まで送迎があるので、とっても便利♪
那覇市内から沖縄自動車道を利用して、約1時間で終点許田IC。
本部半島を通らず、名護東自動車道の開通やバイパスなどを利用して、最北端辺戸岬までは許田から約1.5時間の道のりです。
意外に長い道のりなので、途中PAや道の駅で休憩を取ってください。
沖縄自動車道はETCが設置されているので、カードを忘れずに!
許田ICから先は山道を抜けたり、いくつものトンネルを抜けていきます。
くれぐれもスピードを出しすぎず安全運転で!!
3.北部やんばる地域の観光スポットは?
◆辺戸岬◆
沖縄本島最北端の地。サンゴ礁からなる断崖絶壁から見下ろす景色は息をのむほど。
空気が澄んでいると、遠くに鹿児島与論島も望めます。
左:断崖絶壁から見下ろした海・中央:沖縄島最北端の碑・右:与論島と国頭村友情の証の碑
◆ヤンバルクイナ展望台◆
個人的に気に入ったのが、こちら。
細い農道をくねくねして上って、やっと辿りついても駐車場の前で対向車が来るとすれ違うことが出来ないので、またやり直し。
苦労して辿りついたこの場所は、クオリティの高いヤンバルクイナがお出迎え。
辺戸岬を眺めるようにして、立っています。
◆茅打ちバンタ◆
最北端の辺戸岬の少し手前にある、断崖絶壁。
青い海と宜名真(ぎなま)集落の穏やかな風景が、心を癒してくれます。
◆大石林山◆
今回は時間と体力の都合上、断念しましたが・・・
北部やんばる観光の1番の目玉ではないでしょうか。
奇岩や巨石が連なるパワースポット。
いくつかの散策コースがあり、ぜひ聖地で神秘のパワーを受けてください。
4.オクマに滞在してみました
那覇空港から車で約100分。
今回は沖縄本島北部の国頭村にある、JALプライベートリゾートオクマ滞在しました。
オクマビーチは約1キロにわたり白砂が広がり、北部唯一の美しいビーチです。
国道58号を北上していると左前方に白い砂浜が目に入り、自然とテンションが上がりました。
また2月はプロ野球春季キャンプの2軍宿舎にもなっています。
今回私が利用したのは「グランドコテージ」
アジアンテイストの家具で揃えられた室内は、自宅よりも落ち着きのある空間でした。
ベッドの他にも大きなソファとテーブルで、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
また、グランドコテージ利用者だけのスペシャル空間が「潮風のラウンジ」
午後のアフタヌーンティータイムにはパティシエ特性スイーツが。
夜のバータイムでは、なんとビールにワインとアルコールとおつまみまで用意されています。
目の前に広がるビーチを眺めながら、夕日を眺めながら・・・
アルコール片手にただのおしゃべり。これぞ、極上の極みですよね。
夕食はレストランのバーベキューをいただきました。
暮れゆく海を眺めながらの生ビール。格別ですね。
そして、美味しい野菜とお肉であっという間にお腹いっぱいになりました。
食事をしていると、少しずつ外の様子が変わっていきました。
思わず席を立ってビーチに出てみると、とっても美しいサンセットでした。
そして、1番感動したのは朝食です。
グランドコテージのお客様は通常のレストランでのバイキングと潮風のラウンジでのメニューが選べます。
せっかくなので、潮風ラウンジでパンケーキをいただきました。
南国ならではのカラフルなフルーツに黒糖シロップが混ざって、本当に美味でした。
というよりも、静かな空間でいただくパンケーキの朝食。
これぞ非現実ですよね。朝から、お金では買えない贅沢な時間を過ごすことができました。
右下はデザート。ちなみにお隣の方のエッグベネディクトも美味しそうでした。
その他にもJALプライベートリゾートオクマでは、屋外プールに展望浴場、種類の豊富な売店など敷地内で1つの村が完成していました。
また客室もご予算やシーンに応じて選ぶことができます。
・メインコテージ
スタンダードなお部屋です。
正ベッドが3台設置されているので、ご家族やグループにおすすめです。
広い敷地の奥に位置しているので、フロントまでの道のりも芝生を歩く心地よいお散歩です。
・メインコテージデラックス
48㎡のお部屋に正ベッド2台でのご用意。
ご夫婦やカップルで、ワンランク上の滞在をお楽しみください。
・ガーデンヴィラ
ご家族にオススメのお部屋です。
戸建のお部屋には広いラナイ(テラス)があり、ビニールプールを置いて家族だけの時間をお楽しみください。
ぜひ、じぃじ、ばぁばと一緒に過ごしてほしいお部屋です。
ビニールプールは無料で貸出しております。
・パームコテージ
1番お手頃なお部屋です。
駐車場やビーチから近い場所にあるので、学生や若者のグループにおすすめです。
カラフルな外観が、南国気分をより強くしてくれます。
5.やんばるの森探検
翌朝はホテル主催のやんばるの森探険ツアーに参加してみました。
ホテルから車で10分くらい走ったやんばるの森を約60分かけて説明を聞きながら、ゆっくりと歩いていくツアーです。
東京で暮らす私にとって山の中を歩くのも久しぶりだし、カマキリやセミなどの昆虫にやたら大きなシダ植物にヤンバルクイナの足跡など...全てが新鮮な景色でした。
ガイドさんはとっても植物&昆虫博士で、森の中を歩いていると「僕はココだよ!」って、虫達が声を掛けてくれるそうです。
だから私も耳を澄ましました。虫くんが声をかけてくれないかな?
なんとガイドさんより早くカマキリを見つけることができたのです!
ガイドさんいわく、私もカマキリと心を通わすことができたようです。
そんな楽しく、新鮮な思い出を作ることができました。
いかがでしたでしょうか。
初の沖縄北部観光、旅行記。
今回は1泊2日という弾丸ツアーでしたが、次回はぜひオフ期に連泊で滞在したいです。
何度も訪れた沖縄ですが、今回の旅は新しい発見がいっぱいでした♪