夏シーズンの北海道旅行は食・景色・涼を求めて

北海道旅行は1年を通してイベントや見所が多いので、季節を問わず多くの観光客が訪れます。特に夏は、涼しく過ごしやすい気候であること、長期休暇も取りやすいことなどが要因となって、非常に賑わいます。
北海道と言えば、各地にスケールの大きい豊かな自然があり、海産物や農産物、乳製品などの美味しい食も楽しみのひとつです。
北海道でしか味わうことのできない景色や食文化、独特の気候など魅力溢れるエリアに、どのような目的で行く方が多いのか、アンケートを取ってみました。
アンケートの質問内容と結果は、下記の通りです。

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夏の北海道、旅行の一番の目的はなに?

【質問】夏の北海道、旅行の一番の目的はなに?

【回答数】
観光:16人
食:32人
花や湿原などの景色:27人
温泉:2人
涼を取るため:23人

北海道の食を目的としている方が1番多い結果になりました。続いて花などの景色が続き、涼をとるためという、夏の北海道ならではの特徴的な気候を挙げる方も多いです。
「冬場にはなかなか訪れられないところへ行ってみたり、緑を味わうには夏の北海道は最高」
観光と回答した方の意見からは、レンタカーを借りてドライブでの周遊や散策など、冬場は行くことが難しい観光地を巡るのには夏が1番適していると考えていることが分かります。
この選択肢を選んだ方には、花や釧路湿原などの景色と回答した方との共通点も見られます。他の季節には見ることのできない、夏独特の空気や、丁度見頃を迎える富良野のラベンダー畑やヒマワリ畑などの景色と、雄大な自然を一緒に楽しみたいという方も多いです。
その点では、涼をとるためと回答した方の一部にも見られます、涼しい気候でリフレッシュしたい、大自然に癒されたいという意見とも共通しています。
北海道であることにこだわりはなく、どうせ行くなら涼しい所に行きたいという方の、旅の目的地の選択肢としても人気です。

一方、1番支持が高かった食については、
「北海道は食べ物がおいしいというイメージがあるので」
北海道は有名な食べ物が多いこと、新鮮な海産物や食材の宝庫というイメージが浸透していることが分かります。夏ならではの食では、アイス屋巡りをしたいという意見もありました。酪農や畜産も盛んであることも、ポイントが高いです。
北海道は登別や阿寒湖、層雲峡など有名な温泉地が沢山ありますが選んだ方は少数派でした、温泉と一緒に食を楽しみたいという意見でした。
アンケートの回答では食と回答した方が3割を超えましたが、他の選択を選んだ方の個々の意見を見てみると、目的はひとつだけではなく、複合的なものであると言えます。
レンタカーなどでの周遊観光に適した、夏の北海道だから体感することのできる、各エリア独特の自然、景色、食などを思う存分楽しみたいという方が多い傾向が見られます。

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■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年6月20日~6月30日
■有効回答数:100サンプル