冬を代表する一大イベント!さっぽろ雪まつりを堪能しよう

を代表する一大イベントとして、毎年多くの観客が集まるのが「さっぽろ雪まつり」です。
国内だけではなく、世界的にも注目度が高いイベントとして知られるさっぽろ雪まつりには、参加する時には知っておきたいポイントがいくつかあります。
今回は、さっぽろ雪まつりをもっと楽しむために知っておきたい情報についてまとめてみました。

さっぽろ雪まつりの印象は?

yukimatsuri-setsuzo.jpg

「さっぽろ雪まつり」というと、雪像が大通りに立ち並ぶ姿をイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のさっぽろ雪まつりにはさまざまな魅力があることも事実です。毎年多くの観客が集まるさっぽろ雪まつりですが、来場した方は一体どのような印象を持ったのでしょうか。
コメントをご紹介します。

【質問】

さっぽろ雪まつりの印象を教えてください。

【回答結果】

フリー回答

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年03月07日~2017年03月14日
有効回答数:288サンプル

大雪像の迫力に感動したり、冷えた体を温めるために食べたラーメンの味に感動したりと、さっぽろ雪まつりに参加した人の印象はさまざまなものがあります。
幅広い楽しみ方ができるさっぽろ雪まつりですが、やはり冬の北海道の寒さは厳しいこともあるため、防寒対策はしっかりと行いましょう。

雪まつりと一緒に楽しみたい!札幌の夜を彩るホワイトイルミネーション

yukimatsuri-illumination1.jpg

日本初のイルミネーションイベントとして、昭和5年12月12日に初めて開催されたのが札幌ホワイトイルミネーションです。
開催期間は、11月の第3週頃~3月の第3週頃までとなっています。札幌ホワイトイルミネーションには、芸術性を兼ね備えた美しいオブジェの数々が登場します。
夏の観光が盛んだった北海道の冬を盛り上げるため始まったこのイベントは、北海道を代表する冬のイベント、札幌雪まつりと共に楽しむことができるのも特徴の1つです。また、札幌ホワイトイルミネーションの会場では、点灯式やパレードなど、老若男女問わずに楽しめる参加型イベントも行われます。
イベントの1つとして挙げられるのが、観客一人ひとりがライトなどの光るグッズを持ち寄り、光る人文字に挑戦するイルミネーションイベントです。
終盤には、観客が光るグッズを持ち、大通会場を練り歩く「人間イルミネーションパレード」なども行われます。札幌ホワイトイルミネーションが開催される会場は、大通会場、駅前会場、南一条通会場の3つです。なお、3つの会場同士は徒歩でアクセスすることもできます。

関連記事:雪まつりとあわせて観光したい!札幌ホワイトイルミネーションの魅力とは

下手をすると凍えます!さっぽろ雪まつりに行くときの服装

yukimatsuri-fukuso450-337.jpg

さっぽろ雪まつりが開催されるのは2月の第1週頃から第3週頃となっています。2月は寒さのピークを迎える時期でもあり、札幌の2016年2月上旬の平均気温は-2.9℃です。2月の札幌の最低気温は、-7℃を下回ることもあり、北海道の冬の中でも寒さが非常に厳しいことが特徴といえます。
さっぽろ雪まつりを楽しむためには、札幌の冬にふさわしい服装で参加することが重要です。
女性はヒールやスカートなどの動きにくい服装は避けたほうが無難です。凍結した路面をヒールで歩くことは非常に危険かつ、スカートでは防寒対策を十分に行うことが難しいといえます。
さっぽろ雪まつりに参加する際は、ダウンジャケットやロングコートなどの防寒効果の高いアウターに保温効果の高い長ズボンを着用すると良いでしょう。
また、歩きやすい靴というと、スニーカーを思い浮かべる方もいますが、路面が凍結している可能性が高い雪まつりの会場では滑ってしまい、転倒するおそれがあります。
さっぽろ雪まつりに行く際には、「冬靴」を着用していくと安心です。「札幌に行きたいけれど、冬靴なんて持っていない」という方は、靴用アタッチメントを使用するのも良いでしょう。

関連記事:さっぽろ雪まつりに行きたい!イベントを楽しむための服装と注意点

さっぽろ雪まつりに行ったら!購入必須のお土産をチェック

さっぽろ雪まつりに参加した記念に、お土産を購入したいと考える方は、さっぽろ雪まつりの公式グッズを購入するのもおすすめです。雪だるまをモチーフにしたかわいいキャラクターが特徴的な公式グッズには、ボールペンやクリアファイル、メモ帳などのステーショナリー用品の他にも、洋服や小物に付けて楽しむことができる缶バッチや記念メダルの小物なども販売されています。
また、美味しい食べ物が多い地方として有名な北海道には、地元の生乳やバターをたっぷり使った有名なスイーツが多数あります。
石屋製菓のベストセラー商品として人気が高いのが「白い恋人」や、六花亭の「マルセイバターサンド」、北海道を代表するチョコレートブランド、ロイズのポテトチップチョコなどが代表的です。
札幌テレビ塔の展望台からは、さっぽろ雪まつり内のイルミネーションなどを見下ろすことができ、お土産品を販売する「スカイショップ」でお土産を購入もできます、ショップ内ではテレビ塔の非公式キャラクター「テレビ父さん」のストラップやステーショナリー用品、Tシャツなどが販売されており、中にはテレビ塔でしか販売されていないレアアイテムもあります。

関連記事:お土産どうしよう?さっぽろ雪まつりに行ったら購入したいお土産とは

参加すると楽しさ10倍?さっぽろ雪まつりのイベント

yukimatsuri-tsu-dome450-337.jpg

さっぽろ雪まつりでは、老若男女問わずに楽しみやすいイベントの数々が開催されます。つどーむの屋外会場では、雪や氷の滑り台や、バイクやスライダーにスキー板をつけて、雪の坂を滑る「スノーストライダー」など、子供が楽しみやすいイベントが開催されています。
他にも、家族みんなが雪上でゴルフを楽しめる「雪上パークゴルフ」や、雪原の的に向かって雪の球を投げる「スノーボールチャレンジャー」など、子供と一緒に大人も楽しみやすいユニークなイベントも開催されています。
屋内会場では人気キャラクターのステージショーや、屋内型ミニ遊園地など、北海道の土産品を販売するブースなども開催されます。
雪まつり中に開催されるイベントの中でも、「国際雪像コンクール」は、国内外から注目を集める雪像コンクールのことで、雪まつりの中でも注目度の高いイベントとして知られています。雪像を作るために各国を代表する人々が集まり、手がけた作品は圧巻です。
さっぽろ雪まつりが開催されている期間のナイトタイムには、各所でライトアップイベントが行われるため、札幌の夜は幻想的な雰囲気に包まれます。

関連記事:ドキドキわくわく!さっぽろ雪まつりのイベントをご紹介

さっぽろ雪まつりをもっと楽しむために!雪まつりの歴史を知ろう

yukimatsuri450-337.jpg

開催シーズンになると多くの観光客が集まるさっぽろ雪まつりですが、ここまで規模の大きなイベントになるまでには長い道のりがありました。
シーズンになると国内外から多くの観光客が集まるさっぽろ雪まつりは、日本の冬の催しの中でも規模が大きく、高い知名度を誇る祭りです。
さっぽろ雪まつりの歴史が始まったのは、1950年のことです。さっぽろ雪まつりの会場になっている、大通公園に地元の中学生・高校生が6つの雪像を作ったことが始まりとされています。
初めて大きな雪像が登場したのは1953年のことであり、「昇天」と名付けられた大雪像は、その迫力で観客の心を圧倒し、強いインパクトを残しました。
1955年の雪まつりの準備には、自衛隊が参加し、大規模な雪像作りが展開されました。その後も、雪像づくりの規模はどんどん大きくなり、1959年には雪像づくりに2,500人もの人々が参加するまでになりました。
さっぽろ雪まつりが高い知名度を獲得した背景には、1972年に札幌で開催された「冬季オリンピック」の影響があります。海外からの観光客が増加することに伴い、歓迎の気持ちを込めて開催されたさっぽろ雪まつりは盛況し、海外からも注目されるお祭りへと成長してきた歴史があります。

関連記事:北海道を代表する冬のお祭り!さっぽろ雪まつりの歴史とは

これで完璧!さっぽろ雪まつりに参加する準備はOK?

yukimatsuri-susukino450-337.jpg

さっぽろ雪まつりを楽しむためには、服装に気を使ったり、あらかじめ土産物に目星をつけておいたりすることも大切です。雪まつりに参加する際には、その歴史を照らし合わせながらさまざまなイベントに参加するのもよいでしょう。札幌の街を彩る、ホワイトイルミネーションからも目が離せません。
さっぽろ雪まつりに参加するために北海道へ旅行する際には、ツアー旅行を利用するのもよいでしょう。自分の目的に合ったプランを選ぶことで、効率よく、お得に旅行を楽しむことができます。