夏休みのおすすめは北海道旅行!日本の夏を涼しくすごそう

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夏休みは涼しい北海道旅行がおすすめです。日本中がジメッと蒸し暑い時期だからこそ、カラッとした涼しい北海道の夏は魅力的です。
夏の暑さは体力を奪います。せっかくの楽しい旅行も、暑さが厳しいと存分に味わいつくせません。そのため、いつもより涼しい場所で過ごせれば、楽しみながら体力の回復もできて一石二鳥です。
しかも、北海道の夏には旬の食べ物がいっぱいあります。
そこで、夏休みにおすすめしたい北海道旅行のプランをいくつかご紹介します。

北海道旅行!行くとしたらいつ?

まずは、北海道を旅するなら季節はいつがいいかアンケートを取ってみました。

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【質問】

どのシーズンに北海道旅行に行きたいですか?

【回答数】

春:7
夏:88
秋:14
冬:41

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年02月22日~2017年02月27日
有効回答数:150サンプル

北海道のよさがはっきりする夏か冬を選ぶ人が多数派

1位に選ばれた季節は夏。過半数の人が夏を選びました。

・北海道といえば冬の雪のイメージがありますが、私は夏の方が好きです。湿気がなく、からりとした暑さに涼しく過ごしやすい夜が魅力です。札幌の大通公園の期間限定のビアガーデンにも行ってみたいです。(30代/パート・アルバイト/女性)

・北海道といえば夏ですね。テレビで見た富良野の一面ラベンダー畑を一度は見てみたいですね。もちろん夏に旬の食べ物も多いいので、ウニやイカなどの海産物、メロンやジャガイモ、とうもろこしなどの農産品など夏の北海道はとても美味しいもがたくさんあります。夏の北海道に行きたいです。(50代/専業主婦・主夫/女性)

夏の北海道は避暑地として魅力的で、食べ物がおいしいのも、自然が美しいのも夏という意見が目立ちました。
北海道以外では夏になると気温だけでなく湿気も高くなりジメジメするため、空気がサラッとしていて涼しい北海道で旬のおいしいものを食べて過ごす夏休みに憧れる人が多いのもうなずけます
。続いて2位は冬という意見でした。

・やはり北海道といえば、雪のイメージがありますので、いけるなら寒いのは苦手な私でも冬に行きたいと思います。あと、食べ物も美味しそう!(30代/会社員/女性)

・雪まつりに行ったことがある友人からその話を聞いて一度見てみたいと思っています。また、冬のほうが蟹など美味しいと思うので、寒いのは覚悟の上で冬に行ってみたいです。(40代/専業主婦・主夫/女性)

北海道と言うと雪というイメージが強く、カニを食べるなら冬のほうがよさそうだという意見が目立ちました。特にさっぽろ雪まつりを見てみたいというコメントは多く見られました。北国らしさを求める人は冬を選んでいるようです。
それ以下は3位が秋、4位が春という順番です。

・北海道の食材が、ますますおいしくなる秋にグルメの旅へ出かけたいです。(40代/専業主婦・主夫/女性)

・値段が安い。3月なら春スキーが楽しめ、年によってはGW明けでも桜が見られるので。(40代/専業主婦・主夫/女性)

秋を選ぶ人は夏の終わりから秋にかけて収穫された食材を食べたいという意見、春を選んだ人はピークを避けて安い時期に北海道を楽しみたいという意見が目立ちました。

以上の結果を見てわかるように、北海道を旅行する人の半分以上は夏の北海道が魅力的という意見です。日本中が暑くなる夏は、涼しい北海道で快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

北海道のリゾート地ニセコで楽しむ雄大な自然

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スキーリゾートで有名なニセコですが、夏には夏の楽しみ方があります。大自然を満喫できる乗馬や釣りなどアウトドアを楽しむプランを利用し尽くしましょう。

その中でも、ニセコでしかできない体験もあります。例えば、自然体験グランド「ピュア」には、木と木の間に渡した吊り橋やロープの上を歩くツリートレッキングをはじめ、ピュアアクション、ピュアアドベンチャーといった特殊なアトラクションが目白押しです。
もちろん、ゴルフやサイクリング、ラフティングなどを楽しむのにいいところで、雄大な自然の中でリフレッシュできること間違いなしです。
また、ニセコミルク工房ではアイスクリームを作ったりケーキの製造過程を見学したりできます。身体を動かすよりもグルメがいいという人でも楽しめるスポットがあるのもニセコのいいところです。
運がよければ夏祭りにも出会えるかも。グルメも温泉も欲張れるニセコは夏休みの北海道旅行にぴったりのエリアです。

関連記事:ニセコスキー場が人気の4つの秘密!出かけるならツアー旅行がおすすめ!

北海道旅行の目玉!美しすぎる富良野と可愛すぎる旭山動物園

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北海道で自然の美しさを堪能できる場所として人気なのが富良野です。富良野はラベンダーやひまわりなど花の美しさで有名なエリアです。

実は、富良野のラベンダーは早咲きと遅咲きがあって、早咲きの見ごろは7月の上旬、遅咲きの見ごろは7月の中旬から下旬です。ひまわりの見ごろはもっと長く7月~10月ごろまでです。
富良野で過ごしたら、旭山動物園にも足を延ばしておきましょう。比較的近いため、1回の旅行で両方楽しむことができるはずです。
夏に旭山動物園を訪ねるなら「夜の動物園」の時期がおすすめです。8月のうちの数日間だけの開催ですが、昼間とは違った動物たちの姿を楽しめます。もちろん、春に生まれた赤ちゃんたちのお披露目がある時期ですから、昼間の動物園も最高です。
このエリアのグルメなら、富良野のメロンはお土産にぴったり。旭山動物園の近くには旭川ラーメンのおいしいお店が集まっている旭川ラーメン村があります。

夏の釧路湿原はカヌーで楽しもう

夏休みに旅行するなら釧路湿原もおすすめです。釧路湿原とは、北海道の東側、釧路市の北部に広がる、広さ2万8,000ヘクタールにも及ぶ日本最大の湿原です。
湿原には勝手に足を踏み入れることができないため、展望台や釧路湿原を横断する「くしろ湿原ノロッコ号」の車窓から景色を眺めるのが一般的な楽しみ方です。
しかし、湿原内に遊歩道が伸びている場所がいくつかあるので、そこを利用すれば少しだけ湿原の中に入ることができます。
それに、実はもっと奥のほうまで湿原に入る方法もないわけではありません。夏ならカヌーに乗って川下りを体験するという手もあります。
カヌーで湿原内を蛇行する側を下っていけば、湿原に分布する2,000種類以上もある動植物を間近で観察することも可能です。釧路湿原と言えば、特別天然記念物のタンチョウも見られるスポットです。高いところから眺めるだけでなく目線を下げてみると新しい発見があるかもしれません。

関連記事:釧路湿原観光へ出かけよう!日本最大の湿原を間近に感じる旅はいかが?

おすすめの知床は北海道が誇る世界遺産!

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北海道の東側に位置する知床は、北海道だけでなく日本を代表する世界自然遺産のひとつです。海水が氷結する場所としては世界で最も低い緯度の場所としても有名ですから、冬のイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、自然豊かな知床を満喫できる季節は夏です。独特の生態系を持っている地域のため、鮭やアザラシなどを餌とするキタキツネやヒグマが海の近くまで寄ってくる姿も観察することができます。知床峠や知床五湖の周りは登山やトレッキングに最適です。オシンコシンの滝の近くはマイナスイオンがたっぷりで、夏でも空気がひんやりと感じられます。
グルメなら夏の時期に獲れる「ときしらず」と呼ばれる鮭とイクラの親子丼がおすすめです。新鮮な魚介を集めて豪快に網焼きでバーベキューという楽しみ方もあります。
知床では鹿肉にもチャレンジしたいところです。鹿肉のハンバーガーやカレー煮や大和煮の缶詰なら気軽に試せます。

まとめ

日本中が蒸し暑くなる夏休みには北海道旅行がおすすめです。
涼しい北海道で過ごせば、溜まった疲れも吹き飛びます。大人も子どもも大自然を満喫できるエリアがたくさんあるのが北海道の魅力です。自然の中で思いっきり遊んでリフレッシュ、おいしい食事と温泉でリラックスという過ごし方も可能です。
ただし、南北にも東西にも広い北海道の全てを周り尽くすのは難しいかもしれません。何をやりたいか、どんな過ごし方をしたいかをよく考えて、しっかり計画を立てて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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