シーズンによって異なる楽しみ方!沖縄の人気イベントをご紹介(春夏秋冬別)

魅力にあふれる観光スポットが数々ある沖縄は、1年を通し観光客でにぎわっています。
沖縄には、シーズンオフといわれる冬にも楽しめるイベントが多く、季節によって楽しみ方が異なることも特徴です。

今回は、旅行客・ツアー客にも大人気の沖縄イベントについてまとめてみました。


沖縄の春夏秋冬ごとのイベント!みんなの印象・感想は?

沖縄は、季節ごとに多数のイベントが開催される観光地として知られています。


沖縄の伝統を感じ取ることができるイベントから、観光客でも一体となって楽しむことができるイベントまでさまざまな種類のものがあります。


では、実際に沖縄のイベントに参加した人々はどのようなイメージを持ったのでしょうか。アンケートをとってみました。


異国の雰囲気が漂う、明るく親しみやすいイベントがたくさん!

・色使いや習慣が独特でアジアっぽさが強い。(40代/女性/専業主婦・主夫)


・中国や台湾との交易が盛んだったため、少し中華風の要素が交じったものが多い気がする。(40代/男性/会社員)


・日本の他の地域のイベントとは違い沖縄独特の歴史を感じる。またアメリカ文化も入っていると感じる。(30代/男性/会社員)


・沖縄のイベントは、活気があって面白い。(40代/男性/パート・アルバイト)


・海レジャーのイメージが強いですが、ハーリー競争や大綱引き、国際映画祭などのイベントもたくさんあり、活気があるのが特徴です。(20代/女性/学生)


・すべてが北日本出身の自分の日常とはかけ離れている。違う国みたい。(40代/女性/パート・アルバイト)


調査地域:全国
調査対象:20~40代・男女
調査期間:2016年12月15日~2016年12月19日
有効回答数:400サンプル


中国などの諸外国との交流が盛んだったこともあり、イベントの数々にも異国の雰囲気を感じた方々も多いようです。


活気に溢れるイベントの数々は、観光客も一体となって楽しめそうですね。

沖縄の春のイベント!沖縄国際映画祭など

世界から注目を浴びる沖縄国際映画祭

沖縄各地で海開きが行われる3月には、日本だけではなく世界から注目を集める映画祭が行われます。


沖縄国際映画祭または島全部でおーきな祭と呼ばれるこの映画祭には、数々の有名人が登場し、毎年約40万人の観客が訪れるといわれています。


宜野湾市の沖縄コンベンションで、3月下旬から4月上旬の期間内に、約5日間に渡り開催されます。

宜野湾トロピカルビーチで日本最大級の花火大会

4月下旬になると、本島中部の宜野湾海浜公園にある宜野湾トロピカルビーチにて日本で最も花火大会が開催されます。


その年に流行した楽曲や沖縄音楽などを合わせて花火が打ちあがり、その数は約1万発以上といわれています。

沖縄国際映画祭についてはこちら


沖縄の夏のイベント!ハーリーなどの伝統的なものも

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600年の歴史沖縄ハーリー

5月になると沖縄には夏の日差しが降り注ぎます。心地よい初夏の陽気に包まれた5月上旬に行われるのが那覇ハーリーです。


ハーリーとは約600年前に琉球王国に伝わったとされるイベントです。


現代では、船を使用したレースが繰り広げられる他にも、音楽イベントが行われたり、出店が並んだりと、老若男女問わずに楽しむことができます。


ハーリーは、5月から6月にかけて沖縄中で行われる祭ですが、なかでも那覇ハーリーはレースに使用する船も大きく迫力があります。


名護市内開催の名護夏祭り

7月下旬頃合に行われるのが、名護夏祭りです。沖縄北部に位置する名護市名護漁港で開催されるこの祭りでは、県内アーティストによるライブや太鼓演奏を楽しむことができます。


名護市にはオリオンビールの工場があり、工場直送の生ビールを楽しむことができるのも魔力の1つです。

400年前から伝わる与那原大綱引きまつり

8月になると、本島南部の与那原町では与那原大綱引きまつりが開催されます。


沖縄に約400年前から伝わる綱引きまつりですが、与那原大綱引きまつりは沖縄三大大網曳きの1つに数えられる、歴史ある祭りです。

琉球王朝自体を再現!中秋の宴

9月になると首里城では「中秋の宴」が行われます。


琉球王朝時代に中国皇帝から遣わされた「冊封使」をもてなした祭りを現代に再現したイベントです。美しい月光の元、沖縄の伝統芸能を鑑賞できます。

那覇ハーリーについてはこちら


名護夏祭りについてはこちら


与那原大綱引き祭りについてはこちら


中秋の宴についてはこちら


沖縄の秋のイベント!過ごしやすい時期のお祭りなども

10月に入った沖縄は朝夕が徐々に過ごしやすくなり、秋の気配を感じ取ることができるようになります。


県内企業が参加する沖縄産業まつり

10月頃に開催される沖縄産業まつりは、那覇市奥武山公園で開催されるイベントです。


県内企業が多数参加し、その技術や成果を紹介するブースが設けられます。


県内各地から工芸品や、農産物、食品などが集められるので、お土産探しにもぴったりです。

離島のグルメを楽しめる離島フェア

台風のシーズンが終わる11月には、離島中の特産物が沖縄本島に集まる離島フェアが開催されます。


那覇市の奥武山公園で3日間に渡って開催され、本島にいながら離島のグルメや特産品を購入できます。


ステージイベントでは伝統芸能などが披露され、沖縄文化を目で楽しめます。


離島フェアについてはこちら


沖縄産業まつりについてはこちら

沖縄の冬のイベント!イルミネーションイベントも

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南国沖縄も、冬に差し掛かると平均気温は20度を下回ります。


12月下旬頃になると、本島南部の糸満市観光農園ではイルミネーションイベントが開催されます。

平和の祈りを!糸満市のイルミネーションイベント

いとまんピースフルイルミネーション&平和の柱と呼ばれるこのイベントは、平和への祈りをイルミネーションで表現し、人々へ発信するイベントになります。


イルミネーションイベントは、1月の始めまで鑑賞できます。

世界遺産首里城での新春の宴

1月には、世界遺産である首里城で、新春の宴が開催されます。琉球王朝時代の元旦の催しを再現したイベントは、神に祈りを捧げる儀式や、琉球舞踊をなどの古典芸能を鑑賞することができ、1年のスタートを飾るにふさわしい宴であるといえます。

旧正月を祝う!沖縄国際洋蘭博覧会

旧正月を祝う行事ごとも盛んな2月には、沖縄国際洋蘭博覧会が開催されます。


国際規模のラン展として歴史の長いこのイベントは、国内外の美しいランが一堂に集結し、観光客の目を楽しませてくれます。


いとまんピースフルイルミネーション&平和の柱についてはこちら


新春の宴についてはこちら


沖縄国際洋蘭博覧会についてはこちら


シーズン(春夏秋冬)毎に沖縄を満喫したいならツアー旅行がおすすめ!

季節ごとに開催される沖縄のイベントを楽しみたくても、イベントの詳細が分からず不安だったり、アクセス方法が分かりにくかったりと、個人で旅行する場合は何かと不安が多いことも事実です。


シーズンごとに異なる沖縄の魅力とイベントを満喫したいなら、ツアー旅行を利用するのも良いでしょう。


ツアー旅行を利用することによって、目当てのイベントを楽しみながら、効率よく沖縄観光を楽しめます。


また、リーズナブルなツアーを利用することで、交通費や宿泊費を抑えることもでき、お得に沖縄旅行を楽しめます。


四季折々の沖縄をぜひご堪能ください。


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