四万十川で観光を楽しむために知っておきたい5つのこと

1.四万十川のお勧めスポットは?

四万十川は全長196㎞!
不入山(いらずやま)を源に、四国西南部を緩やかな高低差で大きく蛇行しながら太平洋へ注いでいます。
本流にダムがなく、川岸や河道が自然に近い状態で残っていることなどから「最後の清流」とも呼ばれています。
そんな四万十川は大きく分けて『上流』、『中流』、『下流』に分類できます。

『上流』

温泉やキャンプ場、公園などがあり、春から夏にかけて、キャンプや渓流釣りなどが楽しめます。
アメゴやアユ釣りの絶好のポイントが多くありますよ!
また、源流域を目指すウォーキングや不入山(いらずやま)ハイキングもおすすめです。

『中流』

豊かな水量と川幅があるため、カヌーやボート、沢歩き体験、ラフティングなどのアクティビティを体験できます。

『下流』

佐田の沈下橋(ちんかばし)やトンボ王国などの見どころがあり、観光屋形船や伝統的な川漁師体験などを楽しむことが出来ます。
また、四季折々の景観が楽しめるのも四万十川の魅力のひとつです!
観光や写真スポットが多いのは、下流域の中村周辺です。
特に、春(3月上旬から4月下旬頃)には、赤鉄橋を1㎞上った、四万十市の「入田ヤナギ林」で、約2㎞に渡って1,000万本もの菜の花が一面を黄色く染めてくれます。

2.四万十川で楽しめる2大リバーアクティビティとは?

①カヌー体験―アクティブ派の方におすすめ

四万十川の定番アクティビティ!気軽に挑戦できるところが人気です。
パドルの漕ぎ方を丁寧に教えてくれたあとに出発なので、初心者でも大丈夫!嬉しい体験コースもあります。
川の流れに乗って、四万十川との一体感を感じられるところが気分爽快です!!
コツをつかめば意外と簡単ですよ。
春から夏が体験するには最適な季節です。

●体験施設紹介
四万十カヌー館・・・体験例)半日ショートツーリング4㎞(約150分)お一人様5,400円
◇四万十カヌー館ホームページ◇

②遊覧屋形船―のんびり、ゆったり派の方におすすめ

四万十川のさわやかな清流に吹かれながら、船の中で食事も楽しめるところが好評です。 通年運航しています。
投網漁などの伝統漁法を間近で見られることもあります!
川の流れのようなのんびり、ゆったりとした船旅を体験できます。

●体験施設紹介
四万十の碧・・・体験例)ふらっと堪能コース(所用時間約60分) お一人様2,000円 予約不要
◇四万十の碧ホームページ◇

3.四万十名物「沈下橋(ちいんかばし)」とは?

増水時に橋が流されないように、欄干をなくした橋が「沈下橋」。
四万十川らしい風景のシンボルと言われています。
四万十川には大小合わせて47本かかっています。
ほとんどの沈下橋は車でも渡ることが出来ますが、橋の上からの川の流れを、ぜひ歩いて体感してみてください!
写真が好きな方は、太陽の位置で川の青みや見え方が変わるので、季節をかえて、また横から、上からなどさまざまなアングルで撮影してみてはいかがですか?

●代表的な沈下橋

①岩間沈下橋

四万十川を紹介するポスターでよく使われる橋。中下流域では最も上流にあります。 全長は120mで、川のカーブと山肌、澄んだ川面、沈下橋が織りなす絶景は一見の価値あり!

②佐田の沈下橋

四万十川にかかる47の沈下橋の最も下流にあり、長さも291.6mと最長です。青い橋桁が特徴です。
中村駅から車で15分、自転車で40分足らずと近く、多くの観光客が訪れることで知られています。

③勝間沈下橋

飛び込みができる沈下橋はいくつかありますが、中でも一番人気がこちらの橋。中村駅より車で30分。
堰があるため水深があり飛び込みには最適です!橋の上に立つと意外と高さを感じますよ。
釣りバカ日誌14の撮影場所としても有名です。


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