世界自然遺産 屋久島トレッキングツアー特集

日本初の世界自然遺産にも登録されている"屋久島縄文杉"の“トレッキング”に、憧れている人は多いのではないでしょうか。でも「屋久島までどう行ったらいいのかわからない」、「トレッキングには何を持って行ったらいいの?」など、初心者には少しハードルが高いイメージ。そこで初心者でも安心して挑めるよう、縄文杉トレッキングについてご紹介致します!

事前準備

当社のトレッキング付きのツアーに申し込むか、お客様自身でトレッキング会社へ連絡し、直接お申し込みください。
(トレッキング会社への直接申し込みは枠が空いていれば出発の前日に連絡してもOK。但し14時以降の申し込みはNG)

【参考までに】
最初はやはりガイド付きツアーへの参加がオススメです。体力に合ったコースを相談でき、当日は縄文杉についてはもちろん、 自然界の動植物についても詳しく知ることが出来ます。

持ち物

★シャツ、ズボン
(長袖、長ズボン。または半ズボン+タイツのスタイルがお勧め)
★トレッキングシューズ、靴下
★レインウエア
(レインコートよりも上下に分かれているタイプを選びましょう)
★リュック
※雨対策としてリュックを覆える大きさの袋(ザックカバー)があると安心。カバーをしていても中が濡れる可能性はあるので、濡らしたくない物は防水の袋などを利用しましょう。
★帽子
★タオル
★朝食&昼食(前日もしくは当日に調達)、飲料

【あると便利】
★折り畳み傘
★おやつ(チョコレートやゼリー飲料など)
★携帯トイレ&トイレットペーパー

お薦めスタイル
トレッキングファッション

【補足】
リュックやレインウエア、シューズなどはトレッキング会社でレンタルすることが出来るので、確認してみましょう。
※道の駅観光でもレンタル可能(申し込みは出発の3日前迄)

屋久島までのアクセス

屋久島までの行き方:飛行機 編

羽田空港から出発する場合、鹿児島空港での乗継が必要となります。
鹿児島空港から屋久島空港までは約40分!移動時間は短いですが機体が小さい為、人気の日程は混み合う可能性も…?!
航空券の申込みは早めに済ませておきましょう!

屋久島までの行き方:船 編

飛行機に比べると料金がリーズナブルなので、少しでも安く行きたい方にオススメ♪
ただ高速船は揺れることが多いので、乗り物酔いをする方は酔い止め薬を持って行くと安心でしょう。

【鹿児島空港~宮之浦港・安房港までのアクセス方法をご紹介!】
◆目安:鹿児島空港~鹿児島本港南埠頭 種子・屋久高速旅客ターミナルまで約1時間。屋久高速旅客ターミナル~屋久島 宮之浦港・安房港まで約2時間。

鹿児島空港~屋久島 宮之浦港・安房港まで

  • バス乗り場案内版
    STEP.1
    空港内の観光・総合案内所の
    隣にある③出口を出る
  • チケット売り場
    STEP.2
    すぐ左手にある切符売り場
    にて、1,250円の切符を購入
  • 2番乗り場
    STEP.3
    2番乗り場より乗車し
    高速船旅客ターミナルへ
  • 搭乗便の立て看板
    STEP.4
    到着後、搭乗便の案内と
    立て看板が掲示されたら
  • 高速船搭乗券
    STEP.5
    チケットカウンターにて搭乗券を購入。高速船に乗車!

トレッキング準備

1.トレッキング当日の朝食と昼食の用意 朝食付きプランを申し込んでいる場合、宿泊先にてお弁当へ変更することが出来ます。早朝出発な為、前日までに宿の方へお願いしておきましょう!昼食は宮之浦付近のお店で購入するか、島内にあるお弁当屋さんへの注文がオススメ!前日までに注文しておき、当日ピックアップします。

  • 早朝弁当
  • お弁当レコメンド

2.荒川登山口までのバスチケットを購入 トレッキングスタート地点の荒川登山口までは、一般車両の乗り入れに規制期間が設けられており、ガイドツアーの迎えの車からバスへの乗り換えが必要になります。下記の販売所にてバスチケット(1,380円)を忘れずに購入しましょう。
■販売所:屋久島空港、安房港(観光協会安房案内所)、宮之浦港(屋久島環境文化村センター内)、荒川登山バス乗降所(屋久杉自然館バス停)

3.トレッキング会社へ連絡と確認 ・当日の集合時間、集合場所について
・ウェアやシューズなどをレンタルをした場合の受け取りについて
※レンタルを依頼している場合はトレッキング会社より前日までに宿泊先へ届けてくれるので、受け取り時間を確認しておくとよいでしょう。
 道の駅観光などでレンタルする場合は、受け取りに時間がかかることを考慮する必要があります。
・昼食について
 島内のお弁当屋さんへ注文した場合、当日ピップアップしたい旨のお願いをしておきましょう。

トレッキング行程

縄文杉トレッキング

  • AM4:00
    森のこかげ外観

    宿を出発!

    早朝、担当のガイドさんが宿泊先まで迎えに来てくれます。途中でお弁当をピックアップしながら、まずは屋久島自然館へ向いましょう♪
    ※ 画像は宿泊先の一例です

  • AM5:00
    屋久島自然観

    登山バスに乗り換え

    屋久杉自然館到着後、荒川登山口行きのバスへ乗り換えます。購入しておいたバスチケットを係の方へお渡しください。 早朝はまだ外が暗いこともありますが、車窓を流れる滝や豊かな自然は、目を見張るものが!!

  • AM5:35
    荒川登山口

    荒川登山口に到着

    登山口にある休憩スペースで朝食を取ります。食後はトイレと準備運動を済ませることを忘れずに! シーズン中は多くの登山客が集まり、夜明け前の出発がほとんど。早朝は気温が低い日もあるので防寒着で調整しましょう。

  • AM6:00
    トロッコ道

    トレッキング開始!

    最初の約8キロは歩きやすいトロッコ道のトレッキング。線路外の枕木はとても滑りやすいので要注意! また、運が良ければトロッコが走っているところを見られるかも?!

  • AM6:50
    小杉谷橋

    小杉谷橋に到着

    最初の休憩ポイント“小杉谷集落跡地”(東屋)にて、水分補給をしましょう。 体が温まってきたらトレッキング再スタート。屋久島固有種の屋久猿や、屋久鹿に出会えたらラッキー♪

  • AM7:45
    三代杉

    三代杉に到着

    見どころポイントの1つ“三代杉”。名前の通り、三代に渡って育った巨大な杉です。
    代を重ねて成長するそのたくましさを、ぜひ感じてみてください。

  • AM8:30
    仁王杉

    仁王杉(阿形)に到着

    寺院の門の左右に立つ“仁王像”が由来の仁王杉。現在見ることが出来るのは“阿形”と呼ばれる杉のみですが、阿形の近くにあった“吽形”と呼ばれる杉は平成12年に倒木してしまいました。

  • AM8:45
    大株遊歩道

    大株遊歩道に到着

    2つ目の休憩ポイント。ここでトロッコ道は終了。この先は山道の本番となり、平坦な道はなくなります。持参したおやつなどでエネルギーを補給し、安全第一で行きましょう!

  • AM9:35
    ウィルソン株

    翁(おきな)杉&ウィルソン株到着

    縄文杉の次に幹の太い翁杉。現在は倒木している様子が見られます。そこから5分程歩いた先にある“ウィルソン株”。大人が10人以上入れる大きさの切り株の中から上を見上げると、空がハートの形に。

  • AM10:20
    大王杉

    大王杉に到着

    「縄文杉」が発見されるまで屋久島最大とされたことから「大王」の冠が。急斜面に立っており、株の前と後ろで5m以上もの差がある為、訪れる人は必ず下から仰ぎ見ることに。

  • AM10:25
    夫婦杉

    夫婦杉に到着

    2本の杉が支え合っているかのような「夫婦杉」。3m程離れた2本の巨木の枝が10m程の高さで繋がっています。近くには「子宝杉」という杉もあり、唯一触る事ができます。

  • AM11:00
    縄文杉

    ゴール!縄文杉に到着

    ここまでの長い道のりの苦労が吹き飛ぶほど、壮大さ、威厳さに圧倒されると思います。縄文杉保護の為に設置した2つの展望デッキよりじっくり眺めてみてください!

  • AM 11:15
    ランチタイム

    昼食タイム

    縄文杉から少し下った先にある休憩ポイントでお弁当を食べるのもいいかもしれませんね♪

  • PM 12:15
    下山

    下山開始

    行きと同じ道を通るだけなのですが、帰りはより慎重に。下り道は踏ん張りが効きづらく、転倒の危険性が上りよりも高くなります。欄干の無い橋もあるため最大限の注意をしましょう!

  • PM 16:30
    トレッキング終了

    トレッキング終了!

    荒川登山口に到着です!再び登山バスに乗車し、屋久杉自然観へ。最後に宿泊先まで送迎をして貰って、縄文杉トレッキングは終了です。お疲れさまでした♪

白谷雲水峡1日トレッキング

  • AM8:30
    森のこかげ外観

    宿を出発!

    早朝、担当のガイドさんが宿泊先まで迎えに来てくれます。途中でお弁当をピックアップしながら、まずは屋久島自然館へ向いましょう♪
    ※ 画像は宿泊先の一例です

  • AM9:00
    白谷雲水峡入口

    白谷雲水峡入口よりトレッキング開始!

    シーズンは多くのトレッキング利用の方が集まります。映画「もののけ姫」のモチーフとなった「苔の森」として人気です。

  • AM9:45
    さつき吊り橋

    舗装された道が多く歩きやすい!

    白谷雲水峡トレッキングは舗装された道が多く歩きやすいです。ここから先が本格的に白谷雲水峡のトレッキングが始まります。※画像はさつき吊り橋

  • AM10:00
    楠川歩道

    楠川歩道から徐々に本格的に♪

    トレッキングも本格化を増してきて、屋久島の神秘的な自然を感じられますね。苔むすの森、太鼓岩と更に楽しみです♪

  • AM10:15
    くぐり杉

    くぐり杉に到着

    楽しみの一つでもあるくぐり杉!写真からも見てわかるように木のまたを通ることができます♪通り抜ける際はぜひ記念写真を!

  • AM10:30
    七本杉

    七本杉に到着

    まっすぐで見事な屋久杉。強風で損なわれた主幹の上端をおぎなうように、上部の七本の枝が立ち上がって樹冠を形成している姿に感動です!

  • AM10:45
    苔むすの森(もののけの森)

    もののけの森に到着

    映画でも有名な苔むすの森(もののけの森)!道中も似たような景色はあるとは思いますが、ここはより広く苔むした緑が広がり巨木や巨石も存在感を増し、より一層自然を体感できます。

  • AM11:30
    太鼓岩

    太鼓岩に到着

    白谷雲水峡のゴール「太鼓岩」に到着!写真から見て分かるようにもう絶景の一言...あまりの高さに岩の先端まで行くのに足がすくむ方もいますが、ここはぜひ足を延ばして思い出に残る写真を撮っていただくことがおすすめです!

屋久島トレッキングFAQ

天候・道路状況などにより、出発前に各主催業者がツアーを中止した 場合はトレッキング代金を返金いたします。

お子様とご参加可能です。ただし、トレッキングコースにもよりますが、だいたいが小学4年生から60代のお客様がご参加されています。

1番のおすすめは、『縄文杉トレッキング』です。屋久島のシンボル「縄文杉」をご覧いただき、大自然を感じられるトレッキングです。他に映画「もののけ姫」のモチーフとなった「苔の森」をご堪能できる『白谷雲水峡1日トレッキング』もおすすめです。

屋久島空港からリムジンバスが出ています。だいたい1時間1本運行していますのでぜひご利用くださいませ。

メインはレンタカーとなります。弊社でもレンタカー付プランツアーも販売しています。レンタカー以外ですと路線バスが運行していますのでバスのご利用か、タクシーでのご移動となります。

ツアーお申し込み

いかがでしたでしょうか?
トレッキングに必要な持ち物、屋久島までのアクセス、トレッキングの流れ&見どころなど、写真を交えてまとめてみましたが、チャレンジしたくなったでしょうか? 少しでも興味が持て「行ってみたくなった!」と思っていただければ幸いです!ぜひ一度、屋久島へ訪れてみてください♪

縄文杉トレッキング付きツアー

白谷雲水峡1日トレッキング付きツアー